今回は、SEOに影響すると言われているタグについてまとめました。
現在のSEO対策において重要なのは、以下の4つのタグです。
- titleタグ
- H1~H3タグ
- imagタグのalt属性
- メタディスクリプション(meta description)
SEO対策で重要な4つのタグ
titleタグ(タイトルタグ)
titleタグは、SEO上、最も重要なタグです。
目的とするキーワードをページ毎に設定して、各ページに異なる内容のタイトルを設定するようにして下さい。
titleタグを設定する上で気を付けるべき7つのポイントをまとめておきます。
- ターゲットとなるキーワードを必ず含める
- ターゲットとしているキーワードを前方に持ってくる
- ターゲットとしているメインキーワードは1つ、または、2つに絞る
- 1つのタイトルタグの中で、同一キーワードを何度も使用しない
- ページの内容が分かり易く、かつ、簡潔に伝わる内容にする
- titleタグの文字数は32文字を目安にする
- 他ページのtitleタグと重複しないようにする
H1~H3タグ
Hタグとは、見出しタグと言われ、H1~H6まで用意されています。
重要なのは、H1~H3タグです。
H1タグはページ全体の見出しになるので、必ず設定して下さい。
また、長い記事はしっかりと段落毎に情報をまとめて、
H2タグ、H3タグを使って小見出しを設定するようにして下さい。
※各H2~H3タグにも、キーワードをちりばめるようにして下さい。
ただ、1つの段落が長くなりすぎた場合にはH4タグも使って、ユーザーが記事を読みやすいように整理しましょう。
imagタグのalt属性
影響は微々たるものですが、現在でも設定が必要と言われてるので、alt属性もしっかりと設定するようにして下さい。
alt属は画像の代替テキストとして設定するタグです。
必ず、画像の内容を表すテキスト(画像の説明文)を設定するようにして下さい。
ただ、無理やりキーワードを詰め込むと返って悪影響が出てしまうので、注意して下さい。
本来の使い方を守って、漏れが無いように全てのalt属性もテキストを設定することが重要です。
メタディスクリプション(meta description)
メタディスクリプションは、Googleの検索ランキングには影響しません。
ですが、メタディスクリプションに設定した文章は、Google検索結果の一覧に表示されます。
その為、クリック率(CTR)に大きく影響することもあるので、しっかりと設定するようにして下さい。
ただし、長すぎると検索結果に表示しきれません。
長くても120文字以内に収めるようにして、かつページの内容が分かるような文章にして下さい。
メタキーワード(meta keyword)は必要?
メタキーワードに関しては、現在のSEO対策においては全く意味を持ちません。
Google自身も、検索順位の指標として利用していない旨を公開しています。
設定していても問題はないですが、そのページのキーワードがライバルにバレてしまうこともあります。
新規でWEBサイトを構築する際や、新しくページを追加する場合には、設定しないことをおすすめします。
ただし、既に設定しているメタキーワードに関しては、そのままでOKです。
削除してもいいのですが、他の事に時間を使った方がいいです。
最後に
人によっても考え方は異なりますが、現在のSEO対策として設定が必要なタグは、titleタグ、H1タグ、H2タグ、H3タグimagタグのalt属性、メタディスクリプションくらいです。
コーディングを行う上では他のタグも必要ですが、SEO対策で意識しておかないといけないのはこのくらいです。
因みに、メタキーワード(meta keyword)は、現在では何の意味も持たないことも注意して下さい。