以前、フリーで使える沿線・駅データ『駅データ.jp』について紹介しました。
今回は、フリーで利用できる住所データ「住所データ.jp」の紹介です。
住所データ、住所コード、住所マスタをCSV形式でダウンロードすることができ、誰でも無料で利用することができます。
また、CSV形式だけでなく、以下の様な形式で住所データを取得することも出来ます。
- CSVデータ
- TSVデータ(タブ区切り)
- MySQLインポートデータ
- Microsoft Access用データ
※以前はSQLiteにも対応していましたが、現在は廃止されています。
TSVデータとは、タブ区切りのデータ形式で、テキストデータ形式の一つです。
また、MySQLのインポートデータに関しては、ダンプファイルになっており、MySQLに少しでも慣れている方であれば、簡単に使いこなすことができます。
基本的に、インポートするだけなので、非常に簡単に扱うことができます。
中身の住所データに関しては、「都道府県コード」「市区町村コード」「町域コード」がメインになりますが、「郵便番号」も含まれています。
また、「字丁目」や「京都通り名」なども利用することができます。
全国対応の住所データになるので、非常に利用しやすいのが「住所データ.jp」の特徴です。
「住所データ.jp」のデータは住所マスタとして利用することもでき、例えば不動産検索サイトなどで便利に利用することができます。
もちろん、不動産検索サイト以外でも、住所データや住所マスタが必要になることは多々あります。
住所データを必要とするシステムであれば、様々な場面で活躍しそうなサービスです。
住所データも、購入するとかなりのライセンス料になります。
この様にフリーで利用できるのは助かりますね。
フリーで利用できるコード付きの住所データをお探しの方は、一度チェックしてみましょう。
因みに、「住所データ.jp」の住所データ、日本郵便株式会社が提供しているデータを基に作成されています。
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/download.html