今日は、仕事の都合でドメインの種類について調べていました。
で、調べてみると、現在は本当に多くのドメインが存在しているようです。
誰でも自由に取得できるドメインもあれば、特定の団体しか取得できない制限付きのドメインなどもあります。
例えば、.aeroは航空関連企業しか利用できないドメイン、.travelは旅行業界専用ドメイン、.museumは博物館や美術館向けドメインとなります。
これらは、スポンサー付きトップレベルドメイン(sTLD)と呼び、特定の団体や業界などがスポンサーとなって提供されているドメインとなります。
逆に、一般トップレベルドメイン(gTLD)は、基本的に、制限なしで利用することが出来ます。
例えば、
・企業を対象とした商業用のドメインである「.com」
・ネットワークを表すドメインである「.net」
・Organization(組織)を表すドメインである「.org」
などのよく見かけるドメインが、一般トップレベルドメインになります。
この一般トップレベルドメインに分類されるドメインは非常に種類が多いです。
その為、滅多に見掛けないものも多く存在しているようです。
例えば、.creditcardは、クレジットカードを表し、クレジットカード会社や関連メディアなどで利用されるドメインです。
使用しているWEBサイトをまだ見たことはないですが、1年で16,280円(お名前comの場合)もする高額なドメインです。
他にも、カフェを表す.cafe、大学を表す.college、科学技術を表す.tech、などなど本当にたくさんあります。
また、.icuという面白いドメインもあります。
「I See You」の略で、「私はあなたを見ている」という意味になりますが、特に使い方に縛りはないようです。
忍者を表す.ninjaというドメインもあります。
アメリカの「United TLD Holdco Ltd.」という組織がレジストリとなって管理しているドメインで、忍者を表すのに日本生まれではないという微妙なドメインです。
海外での忍者人気は高いので、主に忍者グッズなどの販売サイトで利用されるようです。
ですが、やはり使い道は限られそうですね。